潜水士資格を「BtoB×対等構造」で使った水族館イルカプール清掃の実話——副業選定で「立場の対等性」を最優先にした理由

潜水士資格で実際にやった仕事:水族館のイルカプール清掃

私は潜水士資格を持っており、実際に水族館のイルカプール清掃を受託した経験があります。

この仕事はBtoB構造で、発注元は水族館の設備管理部門。清掃作業の内容・頻度・対価をこちらから提案し、対等な立場で契約を結ぶことができました。

具体的な作業内容はプール底面の堆積物除去と壁面の藻類清掃。潜水時間は1回あたり40〜60分程度で、作業後は報告書を提出する流れです。

発注側は「プールを安全に維持したい」という明確なニーズを持っており、こちらは「潜水技術と清掃ノウハウ」で応える。この構造が、副業として継続しやすい関係を作る土台になりました。

「対等構造」が副業継続の分岐点になる

私は過去に家電修理の副業も経験していますが、こちらは半年程度で終了しました。

家電修理が合わなかった理由は「対面×故障対応×立場が不当に低い×感情労働」が重なったため。BtoC構造そのものが問題ではなく、立場の対等性が保てなかったことが本質でした。

一方、イルカプール清掃はBtoBで発注元と対等な関係を築けたため、作業そのものに集中できる環境がありました。

副業を選ぶとき、「BtoC/BtoB」という枠組みより「発注元との立場が対等か」「不当な扱いを受ける可能性があるか」を基準にするほうが、継続可能性を見極めやすいと実感しています。

案件数が少なく継続には至らなかったが、チャンスがあれば再開したい

潜水士の副業は案件数が少ないため、現在は継続していません。

水族館・プール・港湾施設など、潜水作業が必要な現場は限られており、定期的な仕事にするには営業・ネットワーク構築が必要です。

ただし「対等な立場で技術を提供できる」という構造は、NDT検査と共通しており、チャンスがあれば再開したい副業の1つとして位置づけています。

NDT検査と潜水士に共通する「技術対価の対等性」

私の本業はNDT検査で、こちらも技術を対価に対等な契約を結ぶ構造です。

検査対象の設備を熟知し、報告書を作成し、保全計画に貢献する。発注元は「検査技術」に対価を払い、こちらはプロフェッショナルとして応える。

この関係性が、20年続けてこられた理由の1つだと考えています。

潜水士の副業も同じ構造で、「清掃技術」を提供し、対等な契約で報酬を得る。この技術対価の対等性が保たれる仕事を選ぶことが、副業選定の最優先基準になりました。

副業選定で「立場の対等性」を最優先にした理由

副業を始めるとき、「稼げる額」「将来性」「スキルの汎用性」などを基準にすることが多いと思います。

私も当初はそうでしたが、家電修理の経験を経て、立場が不当に低い構造では継続できないことを学びました。

対等な関係を築けるかどうかは、契約形態・発注元の姿勢・業務内容の組み合わせで決まります。

潜水士の副業は案件数が少なく収益化には至りませんでしたが、対等構造で技術を提供できた実例として、副業選定の判断基準を言語化するきっかけになりました。

まとめ:副業は「立場の対等性」で選ぶ

潜水士資格で水族館のイルカプール清掃を受託した経験から、副業選定で最も重要なのは「発注元との立場が対等か」という構造だと実感しています。

BtoC/BtoBという枠組みより、技術対価の対等性が保たれるかを基準にすることで、継続可能な副業を見極めやすくなります。

案件数が少なく現在は継続していませんが、チャンスがあれば再開したい副業として、この経験を今後の選択に活かしていきます。

参考

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